■ ID | 414 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 埋立地表面における地温とメタンフラックスの関係(4) |
■ 著者 | 山田正人
(独)国立環境研究所 石垣智基 (独)国立環境研究所 遠藤和人 (独)国立環境研究所 Bulent Inanc (独)国立環境研究所 井上雄三 (独)国立環境研究所 長森正尚 埼玉県環境科学国際センター 小野雄策 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)廃棄物資源循環学会 |
■ 出版年 | 2004 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第15回廃棄物学会研究発表会、平成16年11月19日 |
■ 抄録・要旨 | 埋立地ガスの面的な発生量分布は極めて不均一かつ局地的である。他方、メタンフラックスが同時に熱フラックスである点に着目した、地表面温度分布からの積算方法を用いたメタン地表面フラックスの時間変動について報告した。
各測点で計測されたメタンフラックスの範囲並びに平均値は計測時期ごとに大きな年変動があるが、地表面温度分布を用いたco-kriging法で求めた全地表面フラックスは減少して安定する傾向を示した。地表面からの放出量を1日の時間変動でみると、夜明け後の気圧の低下に伴いフラックスが上昇したが、前日の日没時には逆に気圧の上昇時にフラックスの上昇がみられた。日間で比較可能な地表面メタンフラックスを得るためには、地温と気圧が比較的安定している夜間、特に夜明け前に計測を行う必要があることを示した。 |
■ キーワード | 最終処分場、安定化,埋立地ガス、メタンフラックス、地温 |
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